2015-03-27 第189回国会 衆議院 外務委員会 第3号
戦後の政治に関するさまざまな文献を見ておりますと、保守本流という言葉は、昭和三十年、保守合同が行われまして自民党が結党された際に、旧自由党系、吉田茂につながる人脈、この人の流れを保守本流と呼んでいたようであります。そして、この保守本流につながる人脈の方々が、政策的には、軽武装、あるいは経済重視、さらには積極財政、積極経済、こういった政策を打ち出してきた、こういった歴史があります。
戦後の政治に関するさまざまな文献を見ておりますと、保守本流という言葉は、昭和三十年、保守合同が行われまして自民党が結党された際に、旧自由党系、吉田茂につながる人脈、この人の流れを保守本流と呼んでいたようであります。そして、この保守本流につながる人脈の方々が、政策的には、軽武装、あるいは経済重視、さらには積極財政、積極経済、こういった政策を打ち出してきた、こういった歴史があります。
先日、六月十五日に農民大会を開いたのは、これは農民ですが、自由党系も社会党系もみなおりましたから、今言うことは決して一党一派から言うのじゃないのです。そういう点については、保守党の代議士も祝電を打ったり、来たりしているのですからね。
ですから、一応現行法の中で考える場合には、それでは逆に言いますと、国会議員の選挙をやるのに、国会議員が任免権を持つような、与野党がそれぞれ好きなものを選挙管理委員に選び出して、自由党系の選挙管理委員、社会党系の選挙管理委員を政党の数に比例して出すというようなことで選挙をやらしておったら、政党の選挙区の関係者が集まって選挙をやるようなもので、そんなむちゃなことはできやしない。
これはなかなか理屈でなしに、実際問題として、自由党の町長で、そうして町会も自由党がもうほとんど独占している、そういう町会で、そうして自由党の町長がその自由党一色の町会に対して、三人の委員をきめてくれといって相談した場合に、それから出てくる結論というものは、形でこそ同じ党派の人は二人はないかも知れぬけれども、実質的にはこれは自由党系の委員が三人、これはもう出されるにきまっております。
特に参議院選挙に関連さしたり、あるいは確かに旧自由党系と、旧民主党系……、芦田さんのような方もおるし、とにかく中がまとまっておらぬから、そういうこともこの交渉の運び方に非常に大きな関係がある。そういう全体の意味で、いろいろな意味の責任があることを申し上げたのであります。
この最終決定をするに当って旧自由党系の人たちは、これだけは一つ認めてやろう、そのかわりに日ソ交渉はなかなか鳩山総理の思う通りにはやらせぬぞというひもつきで、この日比賠償問題がどうやら党内で調整はついたというようなことを聞いているのだが、巷間伝えられておるが、そういうことはあるのかないのか。
○羽生三七君 もう一点……今もし障害があるとすれば、それは与党の中の旧自由党系、そういう言い方はちょっと失礼ですが、そういうことの折衝にあるのか、相手がフィリピン側にあるのですか、どこですか。その問題を一つ。
旧自由党系の人々は、鳩山内閣を四月までの暫定内閣と考えていて、もし鳩山総理が引退しない場合には、自民党内部から内閣の崩壊をはかるという事態の起ることも予想されておるのであります。この意味で鳩山内閣は衆議院二百九十九名、参議院百十九名を擁しておりましても、四カ月後にはがたつく弱体内閣にすぎないのであります。鳩山総理が責任ある政治家であれば、四月までの暫定という意味で内閣を組織したのではありますまい。
またかりに第三次鳩山内閣ができましても、鳩山保守合同内閣でありましては、党内において、旧自由党系の諸君の発言権が非常に強くなる。そうして、やはり鳩山首相のお考えなんかはなかなか行われなくなるのじゃないか。現在でも、率直に申し上げまして、政府及び与党の中で、鳩山首相の対ソ国交回復の熱意に水をさそうというような人々もあるように見受けられる。こういうふうなわけで、私は実は心配です。
この前の委員会で小笠原先生から御質問がありまして、その後我々の調べましたところ、北海道から出ている松平氏は自由党系の人であるということがはつきりわかりましたし、それからほかの二名さんも、自由党系であるというように聞いております。但し、私はその点十分にわかりませんが、政党に入党手続をして正式に入つておるかどうかというような点までは、私のほうで調べておりません。
○小笠原二三男君 御苦労かけてお調べ願いましたが、自由党系というかたか一名でございますが、自由党系というのは、どういう系統の委員ですか。
ところが今度は村長さんも、村会議員も皆自由党系の人ばかりいる、強力な支持者があるという村へ行きまするというと、自由党のことが少し悪く言われればこれは面白くありませんから、そこでああだ、こうだという工合に理窟をつけて、いや懲戒にしようとか、免職にしようということになろうと思いますね、従つて偏向教育の。政治的な中立を測るということになると、先ず秤が必要でしよう、これを判断する。
自由党系の人がなると別個の問題が生れて来る。片一方は非常に右のことを言つておる。片一方はまるで反対のことを言つておる。こういうことが生れて来るというわけなんです。その点どういうふうにお考えになりますか。
と申しますのは、教組から二人の委員のかたが出ておられて、そのあとの五人は全部自由党系のかた乃至は自由党から出ておられる教育委員のかたでございまして、従いまして、教育委員会の空気というものがはつきり政治的な力関係においてなされることが多かつたのでございます。そうしてこの委員会というものが運営されて行きます上において、教組というものを非常に敵視している。
早くストライキができるような会社とドイツ国家とを作らなければならないという言葉を聞いて非常に感心したのですが、そして又ここまでは自由党系の議員なんかによつて報告されておるのですが、見忘れてならないことは、経営者にも国法を以て労働者に対して会社の資金内容、経営内容等を詳細に説明する義務が負わせられておるわけです。
先般京都市長の選挙に参りました際に、一市民、これはどちらかといいますと、大野木会に入つておりまして、自由党系の市民だと思うのですが、その人がこう言つた。我々の生活ができないのに再軍備なんということがどうして言われるのか、国民生活の安定した後にこれは自由党としても考えるべきだろう、こういうことを申しておりました。これは恐らく国民の素朴な声の代表的なものだと思うのです。
選挙民もそれが土台になつておるから、教員のうちでも、社会党糸の人もあれば、自由党系の人もあります。教員のうちにも個人としてはそれがあるのは当然です。従つて選挙のときには自分の思う人に投票するのはあたりまえであるが、月々何千万円という金を集めて、団体としてある政治活動を一定の方向にやることは、公務員たるとたらざるとを問わず、教員としてはあるまじき行動だと思う。ことに対象は子供であります。
青沼さんという方は自由党系の方でしようが、佐野さんあたりはどつちなんですか。
こうした点から見て公益事業委員会が曾つて九分割に伴う重役人事の問題について、いや松永派の人であるとか、或いは吉田派の人であるとか、自由党系であるとか、まあ何とかかんとか多数の人事が行われるというと、九電力会社等がら見ても非常な抗争があり、まあいろいろの結果、結局役員その他は水ぶくれと申しますか、不要とは申しませんが、相当の役員が多くなつて来ておる。
例えば五月下旬に開かれました全国知事会議におきましては、自由党系の知事諸君までが出先機関の強化には反対であるということを声明し、又現地で開かれました開発庁出先機関設置反対道民大会におきましては、民主党の道議会副議長齋藤藤吉氏も絶対反対を表明しておるような次第であります。
ところがこれの裏をかきましで全部自由党並びに自由党系で以て埋めておるのです。この現状から見てこの東京に立つところの審議会は、首都建設委員会の委員を充てることになつておりますので、ここに私心配があるわけなんです。もう一つここに関係の委員を必ず入れるというようなことはないのですか。
これは今の政府が推薦なされから、自由党系が出るのはこれは止むを得ないと思いますけれども、それにしましても中の一人は市会議員や区会議員なんかを出しておる。それは都なら都で推薦できるわけなんです。なぜこういう人を政府から推薦なさつたかということが納得行かない。従つてその間の事情をもう少し政府から十分説明してもらわなければ困る。こういう意見なんです。